貴方は普段からGoogleマップをビジネスに活用していますか?Googleマイビジネスを活用して集客効果を高めることができますが、近年になってGoogleマップに新機能が追加されたことはご存知でしょうか。いずれの機能もビジネスに有効活用できるものであり、今もなお猛威を振るい続けている新型コロナウイルス対策の機能も追加されています。
コロナ禍で工夫して経営しなければならない中で、この新機能は役立つのではないでしょうか。それでは、Googleマップの新機能についてご説明しましょう。
目次
Googleマップに追加された新機能について
近年Googleマップに新しい機能が追加されていることをご存知でしょうか?この新機能はユーザーにとってもオーナーにとっても非常に使いやすい機能であり、ビジネスに役立つ機能になっています。新型コロナウイルスの中で集客効果を衰えさせないためにも、この新機能を有効活用するのがおすすめです。
それでは、Googleマップに追加された新機能についてご説明しましょう。
新型コロナウイルスの安全対策情報が表示される機能
猛威を振るい続けている新型コロナウイルスに対する機能として追加されたのが、店舗で実施している新型コロナウイルスの安全対策情報をGoogleマップの店舗情報に入力すると、その情報をユーザーが見れる機能です。
新型コロナウイルスによってどんな安全対策が行われているのかは店舗ごとに違うため、事前にどんな安全対策なのか確認できるのが最大のメリットです。マスクや検温の必要性、ルールなどを入力すると、Googleマップのビジネスプロフィール内の健康と安全の項目に表示されるため、ユーザーがその項目をチェックすることで安全対策を行ってから来店することができます。
これはオーナーにとって他のお客への配慮を促すために必要な情報を発信することができるので非常に便利な機能です。ユーザーにとってもしっかりとした安全対策情報がチェックできるため、きちんと配慮がされている店舗として安心して来店することができるでしょう。
ダイレクトメッセージ
ダイレクトメッセージとは、Googleマップの「最新」のタブに寄せられたユーザーからメッセージに直接返信できる機能です。元々送受信の返信機能はGoogleマイビジネスアプリをダウンロードすれば可能でしたが、今回はGoogleマップから直接コメントの返信ができるようになっています。
これにより、手軽にユーザーの質問などに対応できると言えるでしょう。さらに、パソコンでGoogle検索を行った時に表示されるビジネスプロフィールからもメッセージのやり取りが可能です。また、オーナーが投稿したメッセージに対してユーザーが直接オーナーに返信することもできるなど、よりオーナーとユーザーの距離感が近くなるのが大きなポイントです。
お客様からの反応の確認
これは店舗のオーナーが、ユーザーからの反応をより的確に把握できるようになる機能です。ユーザーが店舗を見つけた時の検索クエリのブレイクダウンを確認するなど、より流入的な情報修正や更新ができるなど、集客に繋がる行動ができます。
元々検索数やアクセス数など様々な情報を分析することができますが、より的確な把握ができれば今後の運営体制を見直すきっかけになり得るでしょう。
様々な属性が追加できる
さらなる新機能として、Googleマップに表示されるビジネスプロフィールにオンライン講座やオンライン予約、オンライン見積りなどオンラインに関連する属性を追加する機能が追加されました。
この機能を活用することによって、Googleマップ上からオンラインの予約が可能になります。わざわざ公式サイトなどにアクセスしなくてもGoogleマップにアクセスして予約するだけでいいので手間がかかりません。
実店舗向けの機能として、一時的に休業したり再開したりする際の情報など詳しい情報も掲載できるため、よりユーザーが詳しい情報を確認できるようになります。新型コロナウイルスの影響を受けて休業や閉店を余儀なくされる店舗が多く、早急にオンラインを駆使した経営戦略に切り替える必要性があるでしょう。
そんな中でGoogleマップの新機能を駆使することにより、外出することなくユーザーに様々な情報を提供することができるのが大きなポイントです。
カーブサイドピックアップ・サービスの選択肢
Googleマップの新機能の一つに、カーブサイドピックアップというのがあります。これはネットで注文した商品を、飲食店の駐車場まで行くことで渡してもらう機能です。これならわざわざ店内に行かなくてもネットで注文できる上に商品を受け取るだけでいいので、店員との接触を極力減らすことができるようになります。
新型コロナウイルスの安全対策として追加された新機能であり、デリバリーやテイクアウトの需要が増していることを受けて利用できるようになりました。
また、ビジネスプロフィールに、現在店舗で提供しているサービスをユーザーが選ぶ機能も追加されています。これは店内での飲食を希望するのか、テイクアウトかデリバリーにするのかなど、ビジネスプロフィールに掲載されているサービスをユーザーが選んでやり取りする機能です。
新型コロナウイルスの安全対策を図るためには、いかにして人との接触を避けるかにあります。そこを配慮して追加された新機能なので、十分に優れた機能だと言えるでしょう。
まとめ
Googleマップの新機能は、基本的に新型コロナウイルスの安全対策として役立つ機能ばかりです。自粛が叫ばれている中で休業や閉店に追い込まれる店舗も少なくないため、いかにオンラインを活用した経営ができるかが問われます。
Googleマップの新機能を活用することでビジネスに大いに役立つため、さらなる集客効果を出すためにも新機能を活用してみましょう。