SNSで集客しようと初めてみたけど、全然集客できないということはありませんか。開設すれば簡単に人が集まって商品やサービスを購入してくれると思うのは、大きな間違いです。集客できないのには、当然それなりの理由があります。SNSで集客するときに間違った方法を選んでいると、いくら書いても人を集めることはできません。今回は間違った集客方法がどのようなものなのかということと、陥りがちな事例や対策を解説します。
目次
SNSで集客できない
せっかくSNSを始めたのに集客できない、そんなことはありませんか。人を効率よく集めて注目を得るためにSNSを始めたのであれば、集客できなければ意味がありません。しかし集客できないからと、すぐやめてしまうのも意味がないでしょう。なぜ集客できないのか、どこに原因があるのかなど理由を考えてみることが大切です。
SNSでの集客方法が間違っている
SNSは開設すれば、必ず集客できるというものではありません。集客できるにはそれなりの理由があり、仕組みをきちんと理解しておくことが大切です。つまり、SNSを開設したのに集客ができないというのは、そもそも方法や考え方が間違っているからです。SNSでの集客に失敗する人の中には、同じような体験をしている人も多くいます。どのような方法は間違いなのかを、詳しく知っておく必要があるでしょう。
陥りがちな事例と対策
集客できない理由は、そもそもSNSでの集客方法が間違っているという可能性があります。すべてが間違っているというわけではありませんが、もしも事例に当てはまるのなら、注意が必要です。理由として考えられるのは以下の6つです。
1.読み手のことを考えていない
2.内容に一貫性がない
3.宣伝ばかりしてしまう
4.データを気にしていない
5.インフルエンサーを使っていない
6.ターゲットが明らかでない
これらの理由により、せっかくSNSを開設したのに集客ができないという事態に陥ってしまうことが多くあります。事例とともに対策を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
事例1:読み手のことを考えていない
集客できない要因は、読み手のことを考えていないからというものがあります。SNSを解説しても自分の話したいこと、言いたいこと、売りたい商品のことばかり書いてあっては読みたいと思うでしょうか。実際に、自分を主張しすぎるSNSにはファンがつかないという事例もあります。
始めたばかりのSNSでいきなり集客をすることはほとんど不可能です。なぜなら無名だからです。そのためはじめは読み手がどのようなことを知りたいのか、どのようなことで悩んでいるのかなどを調査することが大切です。読み手のことを考えて悩みに寄り添えるようなSNSにすることで、少しずつでも読者は増えていくことでしょう。読み手の気持ちを第一に考えることが集客につながります。
事例2:内容に一貫性がない
SNSの内容に一貫性がない、ということは何を言いたいのかがわからないということです。毎回ですます口調で話していたSNSがいきなり砕けた言葉になったら驚くでしょう。更新頻度もばらばらでいつ更新するのかわからない、コンテンツの内容が統一されていないとなってしまうと読み手も混乱して離れていってしまいます。
実際には、書く内容がないからとコンテンツの内容をガラッと変えたらファンが離れていってしまったなどという事例もあります。そのようなことにならないためにも、更新頻度やコンテンツの内容などすべてに一貫性を持たせるようにしましょう。
事例3:宣伝ばかりしてしまう
ビジネスのために開設したのだから、商品の宣伝は当然だと思うかもしれません。しかし、実際には宣伝ばかりしてあって中身のないコンテンツでは、読む気が起こるのでしょうか。当然、読む気にはなれないでしょう。
とくに開設したばかりのSNSでは、見込み客はいてもリピーターになってくれるようなファンはまだついていません。そんな時には宣伝を派手にするよりは、充実したコンテンツを作って、ブランド力を高めることを優先しましょう。ブランディングをすることで、リピーターになってくれるファンが増えていきます。
事例4:データを気にしてない
さまざまなデータを収集できるのが、SNSの大きな利点なのによくわからないから活用したことがないという事例が多くあります。データを活用しなければ、SNSでの集客は成功しません。いつ、どこで、だれがSNSを見てくれているのか、どの点を強化すればより多くの人が見てくれるのかは、データを活用することで知ることができるからです。まずは、定期的にアナリティクスを強化することから始めてみてください。
事例5:インフルエンサーを使っていない
今更クチコミなんてアナログな方法を取らなくても、どんどん集客できると思っているのなら間違いです。紹介やクチコミによる集客は、インターネットが普及していても必要なものです。見知らぬ誰かにすすめられた商品よりも、知り合いからすすめられたほうが購入する気になれるのではないでしょうか。
実名登録のTwitterやFacebookが集客に向いているのは、知り合いの知り合いは知りあい、という理論が成り立つからです。そのためインフルアンサーマーケティングや紹介プログラムなどを積極的に利用していきましょう。
事例6:ターゲットが明らかでない
ターゲットが明らかでないというのは、集客する上で案外陥りやすい事例です。若い人向けに発信したいのか、壮年向けに発信したいのか、女性に訴求したいのかなど商品やサービスによってそれぞれ訴求したいターゲットが決められているでしょう。SNSを開設したとしても商品やサービスの購買層と重ならなければ、意味がありません。そのため、解説をする際にはまずはターゲットを明確にして、ターゲット層にきちんと見てもらえるようなSNSを選ぶ必要があります。
まとめ
せっかくSNSで集客しようと解説をしても、方法が間違っていればうまく集客することはできません。なぜSNSを見ようと思うのか、自分に置き換えて考えてみることが大切です。SNSで集客するときに陥りがちな事例をよく考えて、自分のSNSでもやっていることがあれば、改善をしましょう。自分が作りたいSNSではなく、だれかに求められるSNSを作ることが何よりも重要です。うまく改善し、より良いSNSを作ることで集客率もアップすしていきます。