こんにちは
整体師・治療家・セラピスト
開業集客支援の吉田です。
先日25日に治療家・セラピスト起業経営養成塾
の全6回の講座が修了しました。
今回は全16名が参加となりましたが
とにかくむちゃくちゃ熱いメンバーの集まりでした。
最後にはサプライズで私へ熱いメッセージや
プレゼントまでいただき、私の心もかなり
熱くなってしまいました。
その時の様子です。
http://chiryoka-support.com/blog/news
懇親会からカラオケ(4年ぶり)まで12時近くまで
いつまでも続きそうな勢いでした。
養成塾は集客・経営を勉強する場なのですが
それぞれが技術やセッションの交流をしていました。
ほぼ全員が交流しながら
お互いの体験やアドバイスをしていました。
普段はプロ同士の施術の受けるという機会が
ないのでお客様目線や何が不足しているか、
いろんな意味での再確認ができたようです。
この養成塾のポリシーのひとつでもある
【相互支援】がしっかり伝わったのかなと思っています。
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さて今日の話は
【集客はあるけれど売上が上がらない】です。
多くの治療家に接していてこの質問が増えてきました。
詳しくお伝えすると
SEOやPPC対策で新規集客は増えてきたけれど
お客の質がよくないということです。
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「お客の質?」
決してお客様に問題があるわけではありません。
自分にあったお客様がこないという問題です。
月に10人から15人集客できるようになったけど
リピートにつながらない、治療系なのに
時間制のマッサージ的なことを求めらている。
このような課題にあたっている方が
増えているのではないでしょうか。
特に治療系の展開をしている方の相談です。
お客様が来ているのである意味羨ましい限りですが
ある程度の段階までくるとこの課題が出てきます。
集客できている多くの方がホームページの作成を
業者に依頼しています。
あるいは口コミポータルサイト
ホットペッパーなどの媒体を使う方もいます。
多くの店が当たり前のように広告を使うので競合が増えます。
するとどうなるか、確実に反応が落ちます。
当たり前ですが1、2年前に反応がよかった店でも
少しずつ落ちていきます。
ホームページ作成業者や広告媒体の担当者は
反応を取るために「ネット割引」などの
特典を提案してきます。
特に最近は反応が落ちているので価格による
割引率が高くなる傾向にあります。
我々施術する方も反応をとるには
仕方がないしある程度当たり前だと思っています。
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割引などの特典をいれるのに躊躇をしません。
お客が来ないより一人でも多くという気持ちもあります。
それでもある程度の段階に来るとこのような
問題が発生するのです。
業者にとっては治療系だろうとリラクゼーション系
だろうと同じだと思っています。
新規がとれればいいと思っているので
全体的な売上には関心がありません。
一般的には同様のことをやっていても
治療系やリラクゼーションの展開方法には違いがあるのです。
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入口が違えばその後のリピートへの展開も変わってきます。
そこを間違えると売上に影響されるのです。
具体的な流れとしては、
治療系をやりたいと思っているにもかかわらず
リラクゼーションを求めているお客様が来院しています。
治療系の方はそれなりに悩んで来院しているので
先生の言うことやアドバイスに耳を傾けます。
先生の方も熱心に聞いてくれるし何とかしたい
そう思っているので「やりがい」をそこに見出します。
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ところが何らかの特典(特に初回の大幅値引き)を
設けている場合は、特典に魅力を感じて来院しています。
先生のアドバイスも重要ですが
そこに求めているものは【特典や値引き】がベースです。
だとするとそのような人たちにリピートしてもらうには
アドバイスよりも【特典や値引き】が響きやすいのです。
もちろんそこで気に入ってもらえリピートしてくれて
何年もお客様になるという可能性もあります。
問題はその確率です。
すべてではありませんが傾向としてそのような
ことが起きます。
勘違いしてほしくないのは
治療系がいい、リラクゼーション系に問題が
あるということではありません。
自分がどのような展開をしたいのか、
入口が間違っいると結果的に求めていることと
違う結果が出てしまうのです。
売上があがらないのはりピートに問題がある、
だからリピートの勉強のためにセミナーにでよう。
こんな流れになりがちですが根本解決になりません。
結果として
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・自分が納得できない施術をしている
・新規は増えているけどさほどリピートしない
・結構働いているのに売上が上がっていない。
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こんな流れになるのです。
もちろん集客できているので今はいいのですが
間違いなく言えるのはこの先1年、2年で競合が
増えたときに新規が落ちてくるでしょう。
ではどうするか
値引きや特典に頼らないやり方を目指すしかありません。
それは別の機会に・・・