せっかくSEO対策をしたのに効果が見られないけどなんで、ということはないでしょうか。SEO対策にはいくつかの方法があり、間違った対策をしてしまうと効果は得られません。今回はSEO対策方法や順位を上げるコツを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
SEO対策をしても効果が見られない
対策をしても効果が見られないというのは、結局のところ全くできていないということにほかなりません。もちろん、対策をすれば必ず1位が取れるというわけではないでしょう。しかし、間違いなくきちんとしているというのであれば、少しは効果があるはずです。こういった、効果が得られない場合にはしっかり原因を調べて、対策を練ることが重要です。
順位が上がらない原因を知ろう
そもそも、順位が上がらないのには原因があるはずです。とくにSEO対策をしたのであればなおさらです。その原因を突き止めることなく、どうすればいいのか悩んでも無駄ではないでしょうか。まずは原因を突き止めて、根本的に解決することが重要です。ここでは、以下のよくある原因7つを紹介します。
1.SEOが間違っている
2.ペナルティを受けている
3.重複している記事がある
4.ほかに同じようなサイトがある
5.ユーザーに訴求しきれていない
6.低品質なコンテンツばかり
7.キーワードが適切でない
これらが原因だった場合の対策も一緒に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
原因1:SEOが間違っている
順位が上がらない理由は、そもそもSEO対策が間違っているという場合です。キーワードの大量入れ込みや外部リンクの設定しすぎなど、以前はこれで大丈夫とされていたSEO対策が間違っているため、順位が上がらなくなってしまいます。AIがアップデートされて品質の低い記事やサイトが駆逐されて行っているためです。
対策としては、求められていないコンテンツは高品質なものに即刻リライトする、キーワードを自然な程度に入れなおす、不要な外部リンクの撤廃などが考えられます。間違っているSEOを実行している場合は、そのままにしておくとアカウント停止やサイトの非表示になってしまうこともあります。ガイドラインに沿って、すべてやり直す必要があるでしょう。
原因2:ペナルティを受けている
ガイドラインに反しているかコンテンツが適切でない場合に、Googleからペナルティを受けていることが原因であることも考えられます。
対策としては、今一度ガイドラインを見直して違反していると思われる部分を直すようにしてください。すべてを手直ししたなら、Googleに再審査リクエストをすることで、問題なしと判断されればサイトが復活できます。
原因3:重複している記事がある
同じ記事をいくつも掲載している場合、または似たような記事内容で表現だけを変えて掲載している場合には順位を上げることはできません。記事はすべてオリジナルで、キーワードが同じだとしても内容はすべて変える必要があります。
対策としては重複している記事はすべて削除して、新たに質の高い記事を掲載しなおすことをおすすめします。ひとまず品質の低いものから順次リライトしていくといいでしょう。とくに品質重視での記事を作成し底屈も更新しておくと、順位も上がりやすくなるでしょう。
原因4:ほかに同じようなサイトがある
ほかに自分のサイトと似たようなサイトがある、ほぼ同じ内容をコピペしているなどという場合には、当然順位は上がりません。もちろんコピペではなく偶然似たような内容になっただけ、ということもあるでしょう。しかし、どういった理由であれ「コンテンツが似ている」「同じ内容だ」とAIに認識されてしまえば、低品質の評価を受けてしまうでしょう。ひどい場合には、サイトが表示されなくなることもあります。
対策としては、テーマはそのままでもサイト自体は、初めから作り直すほうがいいでしょう。もしくは内容そのものを変えるのではなく、オリジナリティを出しつつもより高品質なコンテンツを作り上げるのもおすすめです。とはいえ、もしもコピペしているのであれば、不正行為に当たるため必ずオリジナルコンテンツで作り直しましょう。
原因5:ユーザーに訴求しきれていない
コンテンツがユーザーのニーズを満たしていない、書きたいことだけ書いてあり全く必要とされていないという場合には、順位は上がりません。ユーザーが何を求めているのか、どんな答えを探しているのかを調べておくことが必要になります。
対策としてはきちんと調査をして、求められている記事を掲載するようにしてください。もちろん品質の高い記事をコピペするなど、もってのほかです。オリジナル記事でユニークな記事であればさらにいいでしょう。求められるコンテンツを提供することが、サイトが必要とされる理由です。
原因6:低品質なコンテンツばかり
いくらたくさんのコンテンツがあったとしても低品質なコンテンツばかりでは、全く評価されることはありません。また、似たような内容ばかり集めても、やはり評価を上げることはできません。あくまでもユーザー本位で、ユーザーが求めているコンテンツを作ることが、評価を上げるためには必要です。
対策としては、ほかにないオリジナルな記事や専門的な記事を掲載していると評価が高くなる傾向にあります。グーグルは量より質を重視するため、高品質のコンテンツで求められる内容なら掲載量は少なく更新頻度は高くなくても評価が高くなることでしょう。まずは、どのようなコンテンツが求められているのかを調べることが肝心です。
原因7:キーワードが適切でない
コンテンツを作るときに設定したキーワードが適切ではない、検索結果が圏外になってしまうのでは、意味がありません。
対策としては適切なキーワード、求められているキーワードを設定しなおして、記事をすべてリライトすることが求められます。いつまでも低評価の記事を残しておくと残念ながら順位を上げることはできないでしょう。オリジナリティを出しつつもユーザーのニーズを満たせる記事にしましょう。
まとめ
SEO対策の効果が見られないことの原因の多くは、そもそもSEOになっていないという点が挙げられます。やり方を間違ってしまうと効果が得られないのは当然です。原因を調査して、適切に対処することで評価を上げることができるでしょう。