ローカルSEO(MEO)では、さまざまなツールが開発されています。有用なツールも多く、うまく使いこなすことができればより多くの集客も見込めるでしょう。しかし中には危険なツールもあり、しっかりと見極めることが肝心です。今回はローカルSEO(MEO)ツールを使用することの危険性と、有名なツールやリスクもご紹介します。
目次
ツール使用は危険?
そもそもローカルSEO(MEO)使用するツールは、本当に危険なのでしょうか。実はローカルSEO(MEO)には、欠かすことができないGoogleマイビジネスもツールの一つです。実際のところローカルSEO(MEO)使用するツールは危険なものは特になく、有名なものであればそこまでリスクはありません。そのため、安心して使うことができるでしょう。ツールの使用が危険というわけではなく、何事も使い方次第なのではないでしょうか。まずは一度、ツールを試してみるのも悪くはありません。
費用がかかることがある
ツールの使用で気を付けなくてはならない点は、はじめは無料で使用していてもお試し期間が終了したら有料になるツールがあるということです。無料のツールも有料のツールも、必ず料金プランの確認はしておきましょう。また、中には通常は無料でも機能によっては有料になるものもあるので、注意が必要です。
どんなツールがある?
ローカルSEO(MEO)には、いったいどのようなツールがあるのでしょうか。実は無料ツールと有料ツールの2種類があるのですが、それぞれ特徴があるので一概にこちらのほうがいいとはいきません。ここでは無料ツールも有料ツールも有名なツールはすべてご紹介しましょう。
I Search From
国や言語を指定した順位チェックができます。また、SEO対策の順位もチェックで切るので、より順位において厳しく見ることが可能です。何より、ローカルパック内の順位だけでなくGoogle検索エンジン上の順位も知ることができます。順位チェックツールとしての機能を期待しているのであれば、おすすめです。
MEO順位チェックツール
毎日ローカルパック内の順位チェックを行えるだけでなく、地域やキーワードを指定した順位チェックも可能です。また、GMBのクチコミ管理ができるのも大きな特徴といえるでしょう。
MEO tracker
MEO trackerは、Googleマップの検索結果を自動で取得・管理してくれるツールです。スマホとパソコンのアクセス比率も分析することができますが、ほかには特にありません。
Gyro-n
Googleマイビジネスと連携することで、高度な分析や営業時間に合わせたシミュレーションが行えるのが魅力的なツールです。スターター・ライト・スタンダード・プレミアムの4つのプランがあり、MEO機能を使う場合にはアカウント登録が必要なので注意しましょう。また、それぞれ有料プランのため、費用対効果をよく考えてから使用するかどうかを決めるといいでしょう。
MEOチェキ
自動で検索順位を取得できるツールであり、取得した順位をもとに自動で効果測定もしてくれるのが特徴です。クラウド型であるためいちいちパソコンの起動をする必要がなく、WEB上で自動で動いてくれるツールです。エントリープラントレンタルプランの2種類があり、エントリープランはアカウントを追加するたびに追加料金が発生します。また、オプションでクチコミ自動返信機能と投稿予約機能を付けることができます。
BIGLOBE店舗マップ管理
もともとBIGLOBEオフィスサービスのオプション機能です。クチコミ管理がまとめてできるという利点があり、低評価のクチコミだった場合には、お知らせも入ります。プランはベーシック・スタンダード・エキスパートの3つですが、別途初期費用とBIGLOBEオフィスサービスの費用が掛かってきます。
On map eye
検索順位の常時測定やインサイトデータ分析ができます。何よりも月一度サービス提供会社から届くローカルSEO(MEO)対策のノウハウが書かれたレポートが大きな魅力といえるでしょう。1アカウント500円と格安で提供されているので、ツールをお試しで入れてみたいという人にもおすすめです。
ツールを使用するリスクはある?
ルールを使用することで、デメリットやリスクはあるのでしょうか。最も気になるのは、やはり料金形態です。もともと無料で始めたツールが途中で有料プランに変更になったり、月額料金に変更になったりするかもしれません。また、数字ばかりに目が行ってしまって、肝心のコンテンツの充実ができなくなってしまうこともあります。そういったことにならないように、気を付けましょう。そのほかクチコミ管理のツールや自動返信といった自動ですべてしてくれるツールを使用するときには、悪い評判を付けられた時などには注意しましょう。
Googleマイビジネスもツール
Googleマイビジネスも、ローカルSEO(MEO)ツールの一つです。ローカルSEO(MEO)では必ず必要とされるツールですが、登録・入力をする際には情報に間違いがないか、ビジネス名に余分なワードを入れていないかなどをきちんと見直すことが大切です。入力ミスや情報に誤りがあった場合には、検索しても表示されないことがあるので、注意しましょう。
またGoogleのガイドラインに沿って、情報の入力をするようにしてください。ガイドラインに違反してしまうとアカウントの停止やリスティングの削除などの処分を受けることもあります。そうなってしまうと復旧するまでに余分な時間や労力がかかるので、気を付けましょう。
まとめ
ツールと一口に言っても、その種類は多岐にわたります。目的別にしても無料のものと有料のものがあり、一つの会社のツールでいくつものプランが設定されている場合もあります。ユーザーのニーズに合わせた多様性が、魅力の一つです。ただし様々なプランがある中で、お金をかければいいというものではありません。費用対効果をきちんと考えてからプランを申し込むようにしましょう。
また、たくさんの業者の中には悪質なツールや業者もあるので、使用する際には十分注意が必要です。とくにクレジットカードの登録などがある場合には、その業者が信頼できるという確信を得るまでは、やめておいたほうがいいかもしれません。信頼できるツールを使用して、ローカルSEO(MEO)対策で集客率をアップさせましょう。