こんにちは
一人治療家・セラピスト開業集客研究会の吉田です。

今日は2つの神話について

このメルマガの読者の方は開業して5年以内の方が
多いのであえて書かせていただく内容です。

ベテランの先生が読んでいたらいい気分ではないでしょう。
100%否定されるかもしれません

それでも集客で苦戦している人は
溢れるほどいるのであえて書いておきます。

非常に重要な話です。
2つの神話とは
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1つは技術≒集客

2つめは店舗≒集客
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まずは1つ目の技術≒集客という神話です。
ご存知のとおり我々の仕事は施術という技術が前提です。
これがないとサービスを提供できないし経営はできません。

だから技術を学べば開業できるというのが10年以上前でした。

残念ながら現在は技術を学んだだけでは患者はきません。

患者が来る理由は、
あなたの院の存在を知ることから始まります。
技術神話はこの業界においてまだまだ根深くあります。

だから高額の人気のある技術系のスクールは大繁盛します。

実はこのことがブロックになって成功できない方が多いのです。

これは技術を勉強したあなたの先生の成功事例が影響しています。
習った先生は開業して10年以上経っていることがほとんどです。

自分が勉強した先生は口コミ・紹介で成り立っています。

だからお金をかけて集客することは「技術がないから」と判断します。

弟子にも当然ですがそのように指導します。

私も複数のスクールで勉強しましたし
複数のスクールのサポートもしていましたのでこの傾向は同様です。

でも現実は厳しいものです。

習った先生のようになる人は10%程度です。

しかもその10%の人も元々人脈があったり
営業マンでコミュニケーションがうまいだったりします。

ではその先生と今では何が違うのでしょうか。

この10年の業界の動きが背景にあります。
この期間は大変化の時代でした。

・インターネットの普及による情報取得の方法が劇的にかわった
・整骨院の学校が法規制の変更により生徒が10倍以上増え開業している
・保険診療の規制により自由診療への移行が増えた
・スクール乱立により技術を学ぶ人が圧倒的に増えた

競合が飛躍的に増えて、お客の媒体手段も劇的に変わった。

ここであえて言わせていただくと
10年以上前に成果を上げている人は2つにわかれます。

一つは最初から技術がすごい人(天才系)

もう一つは競合も少ない時代なので集客に困らなかった人。

後者が半分以上占めているのではないかと思っています。
本音を言うと9割がこちらを占めると思っています。

※誤解の無いようにお伝えすると、この9割の人は
集客に困らない時代なのでたくさんの人の施術を経験しています。

数をやっているので自然と質も高まり技術力は高いです。
あくまでスタート時点での話であり現在はすばらしい先生ばかりです。

現にその時代の人の話を聞くと
・タウンページのせているだけでコンスタントに月30人は集客できた
・開業時にタウン誌に1回のせただけで予約が入らないくらい来た
・お店を出したら看板を見てくるので集客に困ったことはない
・開業時に近所の2,3人の施術をしたら口コミで広がり
6ヶ月後には売上100万行った。

こんな時代です。

そんな流れと前提があります。

今や税理士や弁護士という超難関な国家資格を持っていても
独立して成功する確率は低いのです。

資格≒集客

が成り立ちません。

雇われ税理士・弁護士などは給与を20万円も
もらっていない人がたくさんいます。

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2つ目の店舗≒集客という神話です。
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店舗をだせば集客できた時代があります。

店舗の看板を見て認知が上がり来院する流れです。

でも残念ながら競争相手が多くなったために
看板を見て来る人が少なくなりました。

自由診療主体なのでどんなサービスかがわかりません。

保険診療ならまだしも自由診療になると
値段も高く、内容がわからないので集客がしづらくなりました。

駅前のいい立地で高い家賃を払っても
それに見合う集客できなくなっているのです。

このことは他の業界でも同様です。
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立地≒集客の確率が格段に落ちています。
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あなたも駅前の店舗を思い出しましょう。
どれだけの店舗が入れ替わっているのか。

あるいは不動産屋に顔を出して聞いてみましょう。
どれだけのテナントが入れ替わっているのか。
私がサポートしていても
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技術≒集客と店舗≒集客
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この2つの神話が前提にあるので伸び悩んで人をみかけます。
技術に関する戦略と経営に関する戦略
は別ものとして考えましょう。

お金の使い方、時間の使い方、手間のかけ方

それぞれ別のものとして考えたほうが成果が出ます。

特に初期段階では必要な考えです。